So-net無料ブログ作成
検索選択

空のパレット [色]

ひらひらと・・

「おめでとう」



いちどにふえたイロに




空も、はしゃぐ


nice!(2)  コメント(14) 
共通テーマ:日記・雑感

ゆうやけいろのシャツ [色]

わたしの夫は、お洒落ではない。

いや、お洒落に気を払わない。
というより、衣服に関してまるで興味がない。(やる気もない)
強調するわけではないが、こだわりもない。(この辺にしておくか・・)

夫の一年分の衣類の数は、きっと両手と両足でじゅうぶん足りる、と思ってしまうくらい少ない。
洗濯が追いつかないのでは、と思うときもあるくらいだ。

結婚当初、わたしが買ってきたシャツや靴下にいちいち文句をつけられたことがある。
ヘンな理由で。

 夫    「これ、すごく高そうにみえるけど・・・一体いくら位するものなの?」
 わたし  「え、ふつうだよ。ふつう。~円くらい。」
 夫    「えっっ・・(のけぞる感じ)・・僕のは、もう買わなくていいから、その分、
        自分のものを買ったらいいよ」(←オビエ気味)
   

一見、夫の、妻に対する優しい思いやりある意見のように見受けられるが、
ただ、そうというわけでもない。
わたし(=一般常識)のふつうは、夫にとってはえらく高価になるのだ。(夫が自分で買って先日まで使っていた通勤用リュックは500円←ありえない・・)

夫は、決してけちではない。
ただ、自分のもので、自分の興味のないものに、不当にかけられるお金に
たまらなくキモチの負担がかかるらしい。(夫の場合は装飾・雑貨など)
そういうことが、一緒にいるうちにだんだんとわかってきた。

例えば、わたしの買い物や、家に必要な買い物の場合、特には口出しはしない。
ただ、それが実用的なモノか、そのモノの価値と値段が折り合うかは気になってしまう性格らしい。

だが、大体においてわたしは、無駄なものや役に立たないもの、こまごましたものが
やたら好きときている。
おまけに、こういうものを手に入れたい欲望に駆られたときのわたしは(自慢ではないが)、
金銭感覚が大雑把でより無頓着になってしまう・・
これでは、きっと夫のストレス値も相当高いと思われる。

さて、休日ふたりで出かける前、いつものように、夫がわたしに話しかける。

 夫    「このシャツでいいかな」
 わたし 「あぁ、それね~・・いいんじゃない」

応えるわたしの顔をみて、満足そうな夫。

毎夏登場するすっかり見慣れたシャツだ。

しばらくして、

  夫   「このシャツ、どうしたか覚えてる?」
  わたし 「いつだったか・・一緒に選んで買ったんだよね」

  夫    「ちがうよ」
        「これは、初任給でプレゼントしてくれたシャツだよ。」

・・え・・?・・
・・あぁ・・・そういわれれば・・。・・だけど・・まだそんな昔のを~?!

それは、22歳のとき、
会社で働きはじめ、自分で得たはじめてのお給料がうれしくてプレゼントしたもの。

当時、まだ大学院生だった色黒の夫に、このゆうやけいろはきっと似合うだろう、
そう思って、奮発して購入したシャツ。

  夫   「麻って、きもちいいんだ」
        ・・なんて言ってる。

数少ないシャツとはいえ、この十数年ずっと、このシャツを大切に扱っていた
夫の姿を思いかえした。

目の前で、そのシャツを、
うれしそうに着てみせる夫を見て、
こころが透いていくような、
なんだか、胸がいっぱいになってしまった。


nice!(4)  コメント(30)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

夢はカラフル [色]

 
 最近、よく夢をみる。
 ひょんなところで、ふいに思い出す。
 
          
 夢って不思議。

 色つきの夢をみる人、白黒の夢をみる人、色つきときどき白黒の人・・

   「夢って白黒でみる?それとも色ついてる?」と、友だちに聞いたら、
   「えっ?!なにっ?!夢って将来の夢??」という返事。

よくよく聞いてみたら、彼女は夢をみたことがない、
みているかもしれないが、記憶にまったくないらしい。
それを聞いて、またびっくりした。

ほかの人はよくわからないが、わたしは物心ついたときから、ずっと色つきの夢をみる。

いちばん記憶に残る夢の色は、家族で遊びに行った水辺での夢。

その水が、あまりに美しいコバルトブルーだったので、その水を手ですくいとってみる。
すくった水が手のひらの中で、そのまま鮮やかなコバルトブルーだったという夢。
その鮮やかな色を手にしたときの至福感は、色の記憶とともにずっと焼きついている。

これが、わたしが色に惹きつけられたさいしょの記憶。
その経験があったから、今もずっと”色”に惹きつけられ、キーワードになっているような気がしてならない。

夢をみるにも成長段階があるのか、徐々に、触感、匂い、食を味わい堪能するなんて経験も、
今ではできるようになった。(食い意地が勝っただけ?)

ただ、これは夢だとわかる(ときもある)から尚、不思議。

ひとつ、ずっと気になっている夢がある。
それは、子どものときから、くりかえしみる夢。

大阪でずっと暮らしていた家(平屋)。
庭の奥の自転車置き場にしていた場所に、鹿の親子が雨宿りしているという光景。
そこでは、いつも雨が降っている。
ただ、雨はザーザー降っているものの、あかるいからお天気雨みたいな印象。
鹿の親子は並んで、庇があるから濡れないままで、じぃっとして前を向いている。

そんな光景の夢を、くりかえしみる。
鹿を飼った覚えもないしな・・。

あるとき、気になって、フロイトやユングの夢分析、その手のジャンル本を読み漁ったり、
心理学の先生に訊ねたこともあったが、納得するには至らなかった。

夢にはその人の深層心理が現れると言うけれど・・

もしかして、わたしの前世はシカなのか??


nice!(4)  コメント(22) 
共通テーマ:日記・雑感

あなたが、わたしにくれたもの。 [色]

中学一年生になったMくんから電話があった。
携帯電話を買ったので、その番号のお知らせと、近況報告を兼ねて。

わたし「元気にしてた~?!」
Mくん 「うん、ぼくは元気だよー!あのね!・・・・」

-----
Mくんとは、彼が小学校を卒業するまで、毎週のように会っていた。
それは、わたしの仕事だった。
しかし、仕事などと、えらそうなことは言えないほど、
もっと、ずっと、大切なものを、たくさんもらった。

ずっと続けていた仕事に、小骨のようなひっかかりを感じるきっかけになったできごと。
それが、ちょうどその頃出会ったMくんだった。

五年前、仕事場にかかってきた、Mくんの父親からの電話。

「息子にもできるでしょうか?」

事情を聞き、早速家まで行ってみる。
Mくんは、脳性麻痺の(当時小学校三年生)男の子。
車椅子で、足の感覚はほとんどなく、手の感覚はわずか感じられるとのことだった。

訪れた初日、用意した簡単な画材で、早速、いっしょにモノヅクリしてみる。
はじめて交わした会話で、

 「何色が好き?ぼくは青が好きなんだけど(笑)」

Mくんとわたしは、好きな色が一致したということから、もう馬が合った。
というより、Mくんの持つ天性の人なつっこさ、素直な好奇心にわたしが救われた。

翌週から、Mくん宅へ画材を持ち運んでものづくりする、という、
一対一の出張アトリエがはじまった。

ご両親の話だと、レントゲンでは未だに右脳は黒い(働いていない)。
成長するうち、左脳が、右脳の役割を担うようになったと聞き、驚きを隠せなかった。

Mくんは、自分のこと、興味のあること、将来の夢などを饒舌に話してくれる。
しかも、子どもとは信じがたいほどの気配りとやさしさを持って。
どれほど、やさしいキモチをもらい、”いい”時間を過ごせたことか・・
ひとえに、これはMくんが持つ最大の魅力だと思っている。

元来、天真爛漫で、しかも周りの人を虜にしてしまうきれいな笑顔を持っている。
だから、わたしはMくんをフォローするどころか、いつもすっかり甘えてしまっていた。

毎週Mくんの家に通ううち、意外なところに変化は現れた。
徐々に、握力もつき、這って歩き、自ら筆を持ち、鋸を持ち、釘を打ち・・
次々と生まれる挑戦への意欲はすさまじいほど。
自信のなかったわたしにとって、何よりの勇気と励ましになっていった。

Mくんとそのご家族と、私たち夫婦の交流は、ずっと続いていたが、
中学入学とともに、あまりの彼のハードスケジュールに、しばらく会えなくなってしまっていた。

-----

ひさしぶりに聞いたMくんの声は、大人びて(声変わり)いたが、
話し口調や態度は、まったく変わっていなかった。
そのことが何よりもうれしい。

自分の体の変化、毎週通院している病院でのこと、足の感覚や痛みについて。
中学校でのこと、好きになった女の子のこと。

吹奏楽部に入部し、地域のオーケストラにも属し、恋もし、成長した。

彼が、次から次へ、生き生きと、はしゃぎ笑いながら話してくれるのを聞いていたら
ひさしぶりに、こころのある部分が大きく震えた。

仕事をしていく上での疑問、自分の力の及ぶ問題・・
ただ焦るわたしに、スコーンと気持ちのいい直球を投げこんでくれたかのようだった。

がんじがらめにしていたのは、わたし自身だ。

わたしは、自分が直感で感じたことには、思うままにサッと動ける方だが、
そのわりに、小心なところがあって、いい話などが突然舞い込んでくると、
途端にしり込みしてしまう・・。

まずは、今の自分にできること、
今の自分にしかできないこと、
それをしてみよう、と思った。

そして、これからは、わたしも自分が伝えたいことを伝えてみよう。


まず、初心にかえって。
時には、身軽に。

電話を切るとき、Mくんが言ってくれたコトバ、

 「次に会うときまで、一生懸命がんばるからね!」

わたしも負けてられない!

Mくんは、いつもこんな風にわたしを救いだしてくれる。


nice!(3)  コメント(10)  トラックバック(2) 
共通テーマ:日記・雑感

ゆうやけ [色]

9月13日の夕暮れの空。

空も、
屋根も、
道も、
自転車も、
部屋も、
歩いているひとも、
朱に染まったほんのひととき。

見慣れた風景なのに、
はじめてみるモノばかりだった。


nice!(2)  コメント(18) 
共通テーマ:日記・雑感

あさやけのアオ [色]

ソラをぐるりとみわたせば
くらいところとあかるいところがある

やさしいアオ
やわらかそうなシロい雲
おもたそうなグレイッシュな曇天
荒れくるうマグマのような混沌とした模様・・

どんなソラも
雲のずっとずっと上では
透んだアオ、静謐な世界が広がっているそう

それをはじめてきいたとき
ほっとした。


うつくしく、しずかで、おだやかな一面のアオの世界が
たちまち、雲ですっぽり覆われてしまうときがある

かとおもうと、

幾重にも重なりあった、どっぷりと重たい一面のソラを
風がいつのまにか、吹き流してくれるときもある

ひかりと影
ひかりと陰
ひかりと翳

闇の部分のアオも、もっと知ろう、
もっと好きになろう。
みつめるのはつらいときもあるけれど。

それでも
そのあとには
きっと、あさやけのアオのやさしさにつつまれる



nice!(1)  コメント(4) 
共通テーマ:日記・雑感

ともだち [色]



どれだけうれしくてむねがいっぱいになったか、
どれだけくやしいおもいをしたか、
どれだけかなしくてしずんでしまったか、

ただ、となりにならんですわって、きいてほしい

じぶんからはなすことは、こどものときからとくいじゃなかったけれど、
いっそのこと。

どんななみだのしゅるいも、しってほしい。

ともだちには、つたえたいとおもってくれたときには、
いつでも、どんなちいさなことでもいいから、
そのこころのうごきをおしえてほしい、

きょうといういちにち、
どんなものをみて、どんなことをきいて、どんなふうにかんじたのか、

うれしくてむねがはずんだことを、
こえをあげてないたくやしさを、
きょうさいたはなのなまえを・・

ともだちは、どんなひびをおくっているんだろう・・
ふと、いちにちのなかでおもう。

たわいないことでいい、
ただ、くったくないかおをして・・

ただ、あいたくなる
たまに、そんなひがある。

どんなにとおくはなれていても。

                    


nice!(0)  コメント(10) 
共通テーマ:日記・雑感

幸福なじかん [色]

わたしの仕事。
簡単に言えば、子どもがものづくりをするその場に、ただ一緒にいる。
(求められればサポートする程度)
子どもが描いた絵の、色、形、使った素材、選んだ画材をみる。
中でも、子どもが、今日表現した色を、色彩心理的にとらえて、
その子の心理状態を考えたり、子どもの親と対話(カウンセリング)する。
そんな役割。

みる、きく、さわる、かぐ、そんな五感の大切さ。
守りたいものは、自由なままの好奇心と感受性。
無限の創造性をうみだすこころ。
かんがえることの大切さ。

そういうわけで、絵の中の色を通して、たくさんの子どものこころと出会ってきた。

子どもの絵は、いつも「いまのわたしをみて!」というキモチに、あふれている。
そのキモチに触れ合えるじかんこそ、わたしにとって幸福なじかんだ。

今日は、ひさしぶりに、たくさんの子どもたちの作品を見てきた。
広い会場に、小学生の作品が、展示されている。
わたしにとっては、まるで宝の山に出会えたようで、
会ったこともない子どもたちに、思いを馳せた。

時間の経つのも忘れ、ひとつひとつゆっくりと見てまわった。
作品もさることながら、作品のタイトルに目が奪われることもしばしば。
たとえば、「ガラスの世界のヒクイドリ」とか「ふくろうのみた魔法の夢」「肉体の別れ」など。
思わず、この発想にはうなってしまう。

そして、その後参加したフォーラムでは、こころの土壌がしっかりし、
何より、子どもの表現を大切にしたいと思う、図工の先生の姿があった。

何だか、うれしい予感。


nice!(1)  コメント(15)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

天然色の贈りもの [色]

週末、友だちが遊びにきた。
プレゼントを抱えて。
きらきらはじけるサンゴとガラス
異国の太陽と海の色。

ホテイアオイとアマゾンチドメグサという名の浮き草。
薄紫のちいさな花がダンダンになるものと、
花火が白くはじけたような花をつけるらしい。
種を落とし、発芽し、、くりかえしゆっくり、育てよう。
もうすぐ、メダカも仲間入り。

同じ種族の花でも、いろんなカオにみえるものだ。
情熱、純真
現在、未来
はじける笑顔とほほえみ

ひなたぼっこ、海の光
甘えと、やる気
手をつないだら、しあわせになった。

毎日かわる、やわらかいこころ
自分の中から生まれる、こころ


nice!(1)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。